お得な交渉術♪

家づくりをする場合、営業マンや設計士との打ち合わせをすることになります。
(当然ですよね 笑)

野球やサッカーの試合の場合、試合会場が対戦相手によって変わります。

自分達の使い慣れた球場でやるか、相手の球場でやるか

ホームかアウェイかは選手たちにとってとても大切なことです。

それは自分たちのテリトリーのほうが有利に運べることを知っているからです。

実はこれ、打ち合わせにおいても言えることなんです。

◇打ち合わせを有利にすすめる方法◇

まずは打ち合わせの場所

打ち合わせは展示場やショールームなどで行うことが多いです。

ショールームなどの見慣れない場所だと委縮してしまい、また豪華な設備に

目を奪われ、つい我を忘れて気づかぬうちに相手のペースになってしまいが

ちなんです。

これを避けるためにはあなたのホームグラウンドで打ち合わせをすることを

おすすめします♪

住み慣れた場所であれば委縮することはないですし、どっしりとかまえてい

られます。

ショールームで打ち合わせをする時よりも、落ち着いて、心に余裕をもって

冷静に物事を判断できるでしょう。

ひとつ誤解のないようにお話しておきますが、すべての打ち合わせをホーム

グラウンドですることはおすすめしません。

ショールームで打ち合わせをすることはメリットもあります。

カタログだけではいまいちピンとこないものも、ショールームで実物を見れ

ば、一目瞭然ですよね♪

また、キッチンなどが展示してあれば、設備の確認や大きさの確認をするこ

ともできます。

ショールームで打ち合わせをすることは必ずしも悪いと言っているわけでは

ないのです。

契約前の打ち合わせ、値段交渉、契約のお話など、特に重要なお話をされる

場合にはホームグラウンドのほうが有利だということです。

次に体調管理です。

受験やスポーツの大会などで、特に重要視されるのは体調管理です。

具合が悪いときや眠くて仕方がないとき、頭の回転が悪く、物事をしっかり

と判断できないからです。

営業マンというのは普段帰りが遅いため、夜には強いです。

あなたが仕事からくたくたで帰ってきた後に、元気な営業マンと打ち合わせ

をして、良い打ち合わせができるとは思えません。

その時間を避ける、またはしっかりと睡眠をとっておく、体調管理をすると

いうのは事前準備のようなものです。

万全の体制で打ち合わせに臨むようにしましょう!

そして最後に、家族全員での打ち合わせを避ける、です。

これもあくまで契約前の段階のお話ですのでお間違えのないように。

営業マンというのは、その家づくりに関する全ての人がいる状態での打ち合

わせを好みます。

というのは、誰か1人が打ち合わせに参加できなかった場合、その場にいな

い人の了解が得られないと、打ち合わせが進まないことが多いためです。

この設備でいいかどうかを妻に確認したい、この間取りでいいかどうかを両

親にみてもらいたい、この金額でいいかどうかを家族全員で話しあいたい

つまり、誰か1人欠けている打ち合わせというのは、”保留”という手段がと

れるのです。

あなたが今すぐに判断できない、もしくは断りたいと思っていることを営業

マンから迫られたとしても

「ちょっと帰って主人に相談してみます」

の一言でその場をしのぐことができるのです。

トランプの、パス1のようなものですよね(笑)

ただし、これはあくまでも契約前のお話です。

契約後には決めることがとても多く、いちいち家に帰ってから奥様やご主人に

確認をとっていたのではあなたが疲れてしまいます。

全員揃って打ち合わせに臨んだほうがスムーズに進み、あなたにとっても良

いでしょう。

ここで、家づくりのコツその11

自分達に有利な状態で交渉を進める

これらの方法を上手に使って、あなたに有利な状態で交渉を進めてください^^

コメント

タイトルとURLをコピーしました