同じ2階建、同じ面積の家
工務店も一緒
設計者も一緒
使う材料のグレードも一緒
設備ももちろん一緒
でも値段が違う
そんなことあると思いますか?
実はこれは実際にあることです。
たとえば、4×4の正方形と2×8の長方形
この面積は、どちらも同じ16㎡になります。
同じ面積ですが、異なることがあります。
それは壁の長さです。
4×4の正方形の壁の長さは
4+4+4+4=16です。
ところが2×8の長方形は
2+8+2+8=20になります。
この違い、わかりますか?
同じ面積でも、長方形のほうが壁が
長くなるということです。
これは家でも同じです。
実はこの違いによって値段に差が生まれます。
壁の材料費、基礎の施工費など、長方形の
ほうが長くなってしまうものが発生します。
また、屋根の形状が変わることでもコストに
影響がでてきます。
屋根はシンプルであるほど安く抑えられ、
複雑になるほど材料も増え、施工の手間も
増えるので、結果高くなります。
つまり、
『正方形の家に近いほど家は安くなる』
まずはこの事実をしっかりと受け止めてください。
だからと言って必ずしも正方形の家がいいということでは
ありませんが、安くするためのひとつの方法です。
なんでもそうですが、家づくりにおいてもシンプルが一番いい
ということですね^^
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