『和室は必要ですか?』
これはとても大切なので、ご夫婦でよく話し合っておく
べきです。
そもそも、あなたは和室をどのように使いたいですか?
客間として使うのか
両親がきた際の寝室にするのか
子どもの遊び場にするのか
リビングの一部にするのか
ダイニングとして使うのか
・・・
あまり考えもせずに和室を個室にした結果、実際に
住まわれてみて
『ほとんど使ってない』
と言われる方が意外と多いです。
和室が家の中で占める面積は決して小さくありません。
それなのに、住んでみたらほとんど使っていない部屋に
なってしまうなんて、もったいないと思いませんか?
そのスペースがあれば、あれもこれもできた…
せっかく大金を払って、工夫をしながら建てた家なの
に、使っていない部屋がある。。。
こんなに損を感じることはありません。
なぜそんなことが起きてしまうのでしょう。
それは和室が“自由”だからです。
和室の使い方は様々です。
和室の使い方には、
いどころ しどころ もてなしどころ
という使い方があります。
ゆったりとくつろぐ、趣味をたのしむ、お客さんをもてなす
和室は他の部屋と違い、目的が決まっていない部屋
なので、どのような使い方もできる部屋です。
ただ、そこで目的を決めずにふわふわとした状態に
しておくと、住み始めてからもなんとなくあるだけ
の和室になってしまいます。
多目的に使えることが和室の最大の魅力でもあり、
逆に痛い目をみる可能性のある部屋でもあります。
考え方によって使い方が変わるので、正解はありませ
んが、どんな使い方をしたいかを考えておくことで
住み始めてから
『和室つくってホントに良かったね』
と思えるようになります。
最近の傾向としては、リビングとつなげた和室が
多いです。
独立した和室にしてどんなことをしたいのか
リビングとつなげてどんな生活をしたいのか
ご夫婦でよく話し合っておくと、なんとなくあるだけ
の和室にならず、利用することの多い和室になります。
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