少し前から話題になっていますね。
エコポイント
TVやエアコン、冷蔵庫などの家電製品を対象
として統一省エネラベル4☆相当以上の家電を
購入された場合にポイントがもらえ、商品など
と交換することができるというものです。
最近では自動車のCMでもよく目にするように
なりましたね。
ご存じの方は多いと思いますが、住宅でもエコ
ポイントがあるんです!
住宅エコポイントは新築の場合一律30万ポイ
ントもらうことができます。
そして実はリフォームの場合でもエコポイント
をもらうことができるんです!
ただ本年度中に工事を着工するものが対象なの
で、今のところ期間限定の制度です。
このエコポイントをもらうには
・省エネ法のトップランナー基準相当の住宅
・省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅
の2つの基準をクリアしなければいけません。
簡単に言うと断熱性能を良くして、エコキュート
や太陽光などを導入するなどの環境配慮をした住
宅が対象になるということです。
これらに対応していればなんと30万円分のポイ
ントがもらえるのです!
ただ、実はこのポイントは工事代金に充当するこ
とはできません。
30万円分安く家を建てられると思っていたらそ
れは大きな勘違いです。
結果的には30万円分安くなったようなものです
が、工事代金から引いてくれるわけではありません。
追加工事に対してはポイントを工事代金に充当す
ることはできるのですが、そもそもの新築工事に
かかる費用には使えないのです。
ただし、EDYやnanacoなどの電子マネーには交換す
ることができます。
他には商品券や旅行券など、様々なものに交換する
ことができます。
そしてもうひとつ大切なこと!
このエコポイントの対象にするため、断熱性能を良
くするなどの費用で大体30万円ほど余分にかかっ
てしまうのです。
大手の住宅メーカーであれば、中には元々そのぐら
いの高い性能が標準の家かもしれませんが、ほとん
どの場合はプラスで必要になってくる費用です。
言い方を変えるとタダで断熱性能の高い家にするこ
とができる、というようなものです。
もしも
エコポイントがあるから建てましょう!
なんて営業マンに言われてたとしたら、よーく考え
てくださいね。
実際に安く建てられるわけではありませんから。
家づくりのコツその17
エコポイントを正しく理解する
実際お得な制度であることには変わりありません。
よく理解をされてから判断してください♪
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