子ども部屋を考えるとき、ついつい
やってしまいがちな、多くの方が
おちいってしまっている誤解が2つあります。
『子ども部屋があれば子どもは勉強
するようになる』
と考えたことはありますか?
これ、実は思い込みなんです(笑)
こんなデータがあります。
有名私立中学に合格した家庭を調査した
結果
ほとんどの子どもは子ども部屋で勉強
していなかったそうです。
どこで勉強していたかというと
リビングやダイニングのテーブルで
勉強していたそうです。
不思議に思います?
実は全然不思議じゃないですよ。
理由はかんたんです。
『お母さんのそばにいたいから』
なんだかんだ言って、子どもはお母さんの
そばにいたいんですね^^
一般的には静かな部屋のほうが勉強がはかどると
考えますが、脳科学の面では実は逆なんです。
会話をしたり、家族の気配を感じながらやる方が
脳は活性化するそうです。
お母さんが見え、匂いがして、声が聞こえる。
子どもにとってこんなに安心できる環境は
ないですよね^^
そして、もうひとつ誤解してしまっていること。
『自立させるためにも個室を与える』
『自立したから個室を与える』
これ、似てるようで全く違うんです。
自立していない子どもに個室を与えても
その使い道に困ってしまいます。
ひとりでいることに、お母さんがいないことに
寂しさや不安を感じてしまいます。
家にいて親の愛情を感じることが
子どもには何よりも大切なこと。
過保護にするというのは意味が違って
きますが、愛情を注いであげることが
子どもを成長させます。
もしも今日の話を見て、思い当たる誤解が
あったら、一度考え直してください。
家づくりからできる子育てもあるんですよ^^
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